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製造と品質

使用する細胞と製造・品質

骨髄由来と臍帯由来、2種類の細胞について、ドナー、培養、保存、認証など公表されている情報をまとめています。製品名と施設名は、ご相談の際にお伝えします。

1. 2種類の細胞の概要

どちらもドナーの細胞を培養した「他家」の間葉系幹細胞で、提携クリニックの医師が点滴で投与します。違いは 骨髄由来と臍帯由来 で説明しています。

項目骨髄由来MSC臍帯由来MSC
製造日本国内の細胞製造企業提携クリニックの施設内の培養室
供給製造元からクリニックへ輸送同じ施設で製造して投与
投与提携クリニックの医師が診察のうえ点滴で投与

2. 骨髄由来MSC

製造元の公表と、当社が照合した内容です。

項目内容
ドナー20〜25歳の健康な登録ドナー。事前にスクリーニング検査を実施
採取と培養骨髄液約20 mLから細胞を分離し、特許を取得した方法で約2週間培養
品質管理製造元の基準を満たした細胞のみを出荷。品質検査は共同研究先の医科大学で実施
保存と輸送凍結せず冷蔵で輸送し、培養完了後48時間以内に使用
培養施設製造元は、2022年にシンガポール保健科学庁(HSA)から細胞培養の承認を受けたと公表しています
特許日本の特許7件(2017〜2025年登録、培養方法・運搬方法など)。当社が全件を照合
研究日本の医科大学との共同研究による査読論文1本(試験管内の研究)→ 根拠論文

3. 臍帯由来MSC

提携クリニックの公表内容です。

項目内容
細胞ヒト臍帯(ウォートンジェリー)由来の間葉系幹細胞
製造クアラルンプールの施設内の培養室で、200を超える標準作業手順書に沿って製造
施設の認証培養施設と医療施設が保健省(MOH)と国家医薬品規制庁(NPRA)の規制と承認のもとにあると公表。NPRA の cGMP 証明、ISO 14644 準拠のクリーンルーム、NEBB の適合証明
投与前医師が診察し、必要に応じて血液検査を行います
投与後軽い発熱や倦怠感が出て、24〜48時間で収まることがあります

ドナーの基準、培養施設の名称と証明書、投与する細胞の数、検査結果などは、ご相談の際にお伝えします。

4. 認証の読み方

用語対象示すこと
GMP / cGMP製造施設と工程製造管理と品質管理の基準に沿っていること
ISO 14644 / NEBBクリーンルーム空気の清浄度と設備の性能
製品の承認製品当局が品質・有効性・安全性を審査して使用を認めていること

ご案内する細胞は日本では未承認で、マレーシアでも承認・登録された幹細胞製品はありません(MHTC、2025年12月)。上の認証はいずれも施設に関するものです。

製造元と提携クリニックの公式サイト(2026年9月23日閲覧)、特許情報、文献データベースに基づいています。丸1グループは骨髄由来細胞の製造元に出資しています。