間葉系幹細胞(MSC)は、骨髄・脂肪・臍帯などから採取して培養できる細胞です。国際細胞治療学会の基準を満たせば、由来を問わず「MSC」と呼ばれます。骨髄由来と臍帯由来の違いは、同じ種類の細胞をどこから、誰から採るかの違いです。
| 項目 | 骨髄由来 | 臍帯由来(ウォートンジェリー) |
|---|---|---|
| 採取元 | 成人ドナーの骨髄 | 出産時に提供される臍帯 |
| ドナーの負担 | あり(骨髄の穿刺) | なし(本来は廃棄される組織) |
| 供給 | ドナーの確保に制約がある | 安定していて培養効率が高い |
| 研究の歴史 | 1960〜70年代から。最も長い | 2000年代以降に普及 |
| 日本の承認製品 | あり(移植後の合併症向け、2015年。当社の治療とは別) | なし |
| 日本人向けにマレーシアで案内する事業者 | 当社 | 当社を含む複数 |
骨髄由来は日本国内の製造元が20歳代の健康なドナーから、臍帯由来は提携クリニックが自らの培養室で製造しています。詳しくは 使用する細胞 へ。
骨髄由来は研究の歴史が長く、承認製品もあります。臍帯由来は2000年代以降に臨床試験が増えています。どちらが優れているかをヒトで比べた臨床試験は、当社の知る限りありません。
骨髄由来細胞の製造元は、試験管内の研究論文1本と日本の特許7件を持っています。いずれも細胞や製法に関するものです。→ 根拠論文
Kaiser JM, et al. Osteoarthritis and Cartilage 2026;34(7):1087-1096. PubMed 41895398
金額はご相談の際にお伝えしています。骨髄由来と臍帯由来で異なり、主にドナーの確保と審査の費用の差によるものです。
当社についても、これらはご相談の際にお伝えします。
丸1グループは骨髄由来細胞の製造元に出資しています。